弥彦山ってどんな山?
弥彦山の標高は634m、東京スカイツリーと同じ高さです。
現代となってはもっと高い建造物は世界に多くありますが、山を見上げた時に「これと同じ高さの建物があるのか」と思うとすごいことのように思います。
越後一宮である弥彦神社から登る表参道コースが最もメジャーで登山客の99%はこのコースで登ると思います。
海の方から登るルートもありますが、登山客が少ないのであまり整備されていない箇所も多く、夏になると藪漕ぎで大変です。
実は9合目までは弥彦山スカイラインを通って車 or 弥彦神社裏からロープウェーでも行けます。
9合目からは歩かないと頂上へは行けません。
9合目には展望レストラン、遊園地があります。
遊園地は昭和の雰囲気満点の小規模なものですが、小さい子供が喜ぶには十分すぎるくらいのものです。
他にもパノラマタワーがあり、越後平野が一望でき、反対側には日本海と佐渡が綺麗に見えます。
弥彦山は新潟100名山に選ばれているほか、山頂からの夜景は全国夜景100選、日本夜景遺産に選定されているそうです。
弥彦山なかなかやるなと思ってましたがここまでやるとはすごいです。
登山口の場所
登山口に一番近い駐車場は神社の参拝客も止めるので、満車の場合は少し遠いですが別な神社の駐車場に停めるか近くの有料駐車場ですね。
弥彦山のレベル
ルートマップ
YAMAPのルートマップです。
弥彦神社から登る表参道ルートを登りました。
弥彦山まで登った後に隣の多宝山にも行きましたが、ログが残っていませんでした(._.)
弥彦山 2021.12.10 / つのださんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
活動内容
今回は弥彦神社からのスタートです。
さすがパワースポットだけあって平日でも参拝客が結構います。
弥彦神社は他の神社と参拝の仕方が違うようです。
詳しくは検索してください(笑)
本殿から少し歩くと登山口です。
別に本殿に用がない場合は寄らなくてもここまで来れます。
しばらくこんな感じの道が続きます。
登山客は大勢ではないですがそこそこいました。
半分くらい登ると展望が開ける場所がちらほら出てきます。
越後平野は広々してるので遠くまで見えて気持ちいいですね(^ ^)
頂上方面。
早い人なら速攻で登っちゃう山です。
この山には山男がいるようです。
そこまで危険箇所ではなかったですが安全登山を心がけましょう。
越後平野。
弥彦山からはいろんな山が綺麗に見えます。
登山客が多いのでしっかり整備されている箇所が多いです。
僕個人的には登山靴で綺麗な階段は登りにくいです(^^;;
頂上直下の建物が見えてきました。
ここには展望レストランのほか、お土産屋とかソフトクリームとか食べられる店があります。
頂上へ続く階段。
ここが地味にきついです。
9合目まで車で来て頂上を目指す人はここでグロッキーの人もいます。特に夏は。
頂上!
弥彦神社の奥宮です。
山の麓に神社がある場合ってだいたい頂上に神社の奥宮があるパターンなのでしょうか?
そう言われると戸隠神社は頂上ではないけどしばらく山を登ったとこに奥宮があった気が。
弥彦山頂から南西側です。
霞んでますが米山とその右側に妙高山が見えます。
もっと景色がいい時はさらに右側に火打山→焼山→白馬岳と見えます。
南側。
新潟県を代表する山々が見えます。
間違ってたらすみません(笑)
北東方向。
山形県境の朝日連峰も見えます。
朝日連峰に行くときは新潟県最東端の西朝日岳を経由して泊まりで行きたいと思いってます。
東方向。
下越地方の山々の背後に真っ白な飯豊連峰が見えます。
去年行こうと思ってたのに腰を痛めて行けなかったので今年は絶対行きたい!!
弥彦山山頂は新潟の全テレビ局の電波塔があります。
うちのテレビもここから受信しているんだと思います。
いつもは弥彦山に登ったらそのまま下山してますが、今日は隣の多宝山にも登ります。
初の多宝山です。
多宝山の標高は633.8mでなんと弥彦山と20cm差です。
奥に見える球体の建物があるところが多宝山の頂上です。
球体の建物は気象レーダーです。
弥彦山スカイラインと海の向こうに佐渡。
スカイラインは12月1日をもって冬季通行止めなので誰もいません。
弥彦山テレビ電波塔群とパノラマタワー。
通行止めになったはずのスカイラインに車が止まってますよ!!
弥彦山から多宝山はスカイラインを横断するそうです。
このコーナーはスカイラインの中でも僕の一番お気に入りの場所です。
弥彦山方面と左奥には信濃川。
弥彦山と比べると多宝山の登山客はすごい少ないと思います。
冬は草木が枯れてますが、夏になると多宝山への登山道は藪漕ぎが必要なくらい荒れる感じがします。
多宝山の頂上到着。
スカイラインから15分くらいだったかな?
気象レーダーの真下が頂上です。
残念ながら景色はあまり良くないです笑
ここから岩室温泉方向へ下山できます。
再びスカイラインを通って帰ります。
弥彦山は登山客は多いですが、隣にある角田山と国上山とを合わせて縦走するルートもあるので、春になったらそのコースも来てみたいです。
標高は低いですが総距離20km超のハードなコースなのでしっかり準備しないとバテバテになると思います。