新潟県妙高市にある妙高山に登ってきました
妙高山には4年前に一度登ったことがあり二度目の登山です
妙高山の山頂を目指すことはもちろんですが、兼ねてから入りたいと思っていた野天風呂・黄金の湯が今回の目的です
果たして黄金の湯の湯加減はいかに!?
妙高山の駐車場・登山口について
水洗トイレありますが、駐車スペースは10数台なので混雑時は満車になりそうです
駐車場はスマホ電波はありますがかなり弱いです(ワイモバイル)
奥に見える建物は燕温泉街
妙高山登山のYAMAPデータ
妙高山 黄金の湯に入りたくて / つのださんの妙高山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
登りは2時間半くらい
下りは温泉に入っていた時間を除くと2時間ちょっとですね
やはり難所は中盤の胸突き八丁と終盤の鎖場
妙高山の登山日記
燕温泉からのスタートです
歴史を感じる建物たち
4年前に登った時は下山後にここの日帰り温泉に入りました
今回は超ワイルドな黄金の湯に入って登山の疲れを癒そうと思います
燕温泉街を過ぎると登山届を書く場所があります
スタートするとすぐに黄金の湯があります
狭いですが左の建物が更衣室(服脱ぐだけって感じです)
男湯は入口から丸見えです
目指すは正面の妙高山頂!!
この時点ではジリジリ暑かったので黄金の湯に入る気になるか心配でした
しばらく舗装路を歩いていきます
歩きやすそうですが何気に疲れるんですよね
上の滝が称名滝、下の滝が光明滝
2つの滝の間あたりまで行くと舗装路の終了地点です
舗装路は終了しましたがまだ緩い坂道を登っていきます
草刈りしていただきありがとうございます!!
登山道を整備してくれる方達のおかげで僕らは山の恩恵を受けることができます
本当に感謝です!
温泉の成分が流れている川
川の水は普通に冷たい
胸突き八丁の始まり
ここはいい感じに急登なので普通にキツいです
岩がゴロゴロ
急登な上に少し湿った岩なので転倒危険大です
胸突き八丁が終わって天狗堂まで来ました
ここで全体の3分の2くらいは来てます
天狗堂を通過するとすぐある光善寺池
池塘好きには堪らない場所なんでしょうか?
ちょっと浮いてる草が多すぎますね
稜線上にある景色を反射してくれる池塘なら好きです
冷たい風が吹いていそうな風穴がありました
ここで8合目です
胸突き八丁は過ぎましたが終盤はずっと急な坂道です
終盤の難所である鎖場
難しい鎖場ではないので難なくクリアできると思います
急ですが足を置く場所が階段みたいに掘られているので簡単に登っていけます
鎖場が終わってもまだまだ急登は続きます
でも頂上まであと少し
頂上まであと少しというところで雲の間から白馬岳が!
天気はいいんだけど雲が多い日でした
最後の岩場
ここを登れば頂上です
ザラザラとした岩なので滑りにくい
妙高山の南峰に到着!
妙高山はピークが北峰と南峰の2つあります
この南峰(2,454m)の方が高いので、ここが妙高山の最高地点です
南峰には妙高大神が祀られています
さっき見えた白馬岳も見えなくなっちゃいました
南峰から見た北峰
北峰はスープが冷めない距離にあります
南峰と北峰の間にある巨岩
その名も日本岩
この岩がなぜ日本岩と呼ばれるのか・・・よく分かりません!!笑
もう一つのピークである北峰(標高2,446m)
南峰より8m低い
北峰から見た南峰方向
最高地点は南峰ですが三角点は北峰にしかありません
よってYAMAPでは北峰に来ないと妙高山クリアにはならないそうです
晴れてるけど雲多めです
景色は見えず
山頂の気温は約21度でした
風も気持ちよくてちょうどいい気候です
ということで下山します
山頂直下は急な岩場なので足元注意です
下りの鎖場
鎖も新しいし足場の岩も掘ってあるのでゆっくり下りれば問題ないです
胸突き八丁
湿った岩で足元滑るし急な下り坂なので鎖場よりもこっちの方が危ないです
ほぼほぼ下りてきました
コンクリートの舗装路を下るのは地味にキツいんです
キレイな青い花が道路脇に咲いてました
この花の名は?
知ってる方いたら教えてください
下山してきたら黄金の湯は足首くらいまでしかお湯がありませんでした笑
清掃日のため一旦お湯を抜いたみたいです
「打たせ湯ならいけますよ」と言われたので「ぜひ!!」と迷わず入水
お湯は少ないですがいい湯でした
最後に流すシャワーとかはないので入浴後は体に温泉臭が残ります
清掃は毎週月曜・金曜の午前中に行うそうです
その後半日くらいかけてお湯がいっぱいになるとのこと
今後行く方は注意してください
妙高山登山まとめ
ということで4年ぶりの妙高山登山でした
頂上はガスってましたがやはり山に登る達成感はたまらないです
しかし今回の登山の最大の反省点はやはり黄金の湯でしょう!笑
次は月曜と金曜以外に来ようと思います
帰りに妙高市の食堂ニューミサで味噌ラーメン食べて帰りました
日帰り登山 おすすめ登山道具
マムート リチウム20
僕はあまりリュックをスカスカにしたくないのでそこまで荷物が多くならない日帰り登山ではちょうどいい20リットルの登山用リュックです
このリュックを選んだ理由は雨蓋がないこととヒップベルトに小物入れがあること
日帰り登山は雨の日に登ることはほぼないし、雨蓋がないとメイン荷室へのアクセスが良くなるので雨蓋は要らないかなと
あと20リットルくらいのリュックだとヒップベルトに小物入れがないことが多いですが行動食をすぐ食べられるようにするにはやはり小物入れは重要
プラティパス ビッグジップ EVO 2.0L
ハイドレーションと言ったらプラティパスでしょ(個人的な意見です)
メリットは行動中の水分補給が圧倒的にラクになるしリュックの中が整理されます
10km前後くらいの日帰り登山なら夏場でもこれ一つで十分だと思います
ボトルだとなくなってきたら注ぎ足さなきゃですがその作業が不要
デメリットは残量が分かりずらいことと使用後に洗うのが面倒なこと
しかしながら僕は1年前に購入して今まで使ってきましたがデメリットをヒョイっと凌ぐ大きいメリットがあります
特にテン泊登山みたいに荷物が多い時はなおのこと重宝します