【ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル をレビュー】実は一番使い勝手のいいおすすめ登山グローブ

おすすめ登山グローブレビュー(ブラックダイヤモンドミッドウェイトソフトシェル) 登山道具

登山中に寒くなると真っ先に冷えてくるのが指先

指先が冷えるとスマホ操作しづらいし、この先もっと寒くならないかすんごい不安になりますよね

そんなときに活躍するのが登山グローブ

冬山はもちろんですが、春と秋、場合によっては夏山でも必要になります

でもグローブは種類が多過ぎてどれを選べばいいか分からない!!

そこでオススメしたいのがブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェルです

グローブ選ぶ上で重要視したいのは保温性はもちろん、携行性、脱着のしやすさ、あと最近だとスマホ操作のしやすさですね

今回の記事ではその点をレビューしながらミッドウェイトソフトシェルを紹介していきます

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェルの商品説明と外観

商品説明

4ウェイストレッチソフトシェル+DWR撥水加工
甲に60gのプリマロフト®ゴールドインサレーション
ゴートレザー(山羊皮)製パーム
親指と人指し指にタッチスクリーン操作対応生地採用
ネオプレーン+フリース製カフ
リフレクティブロゴ入り
温度域 0度〜7度
重量 87g(ペア、Mサイズ、実測値)
サイズ XS、S、M、L、XL

外観

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

デザインはシンプルなワンポイントでカラーはブラックのみ

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

手の平側も同様にブラックのみ

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェルのレビュー

ストレッチが効いて付けていてもストレスなし!脱着もしやすい

全体的にストレッチがよく効いているのでストレスなく手の平を動かしやすいです

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

グローブ全体的にもストレッチが効いてますが、入口付近はより効いていて脱着がしやすいです

登山中にグローブの脱着は何回もすると思うので脱着のしやすさは重要ですね

撥水加工が嬉しい

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

表面は撥水加工してあるので多少の雨なら弾いてくれます

ただ、土砂降りレベルだとさすがに防げないと思います

保温・防水、両方の性能を完璧に兼ね備えているグローブはないので分けて考える必要がありますね

ミッドウェイトソフトシェルの場合はどちらかというと保温重視です

手の平のレザーは耐久性、グリップ性 共に申し分なし

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

手の平側のレザーはとても丈夫です

トレッキングポールを長時間握っているくらいではへたりません

5月に八ヶ岳の赤岳で岩場・鎖場をガシガシ登りましたが問題なし

一般登山ルートの岩場・鎖場程度なら問題なく使用できるグローブですね

もっとグリップ性能を求めたい場合はミッドウェイトグリッドテックがおすすめです

リュックに入れてもかさばらない

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

グローブはリュックの雨蓋やサイドポケットなど小さめの空間に収納することが多いと思います

その際でもそこまで嵩張ることなく収納できるので気を使う必要がありません

何ならポケットに入れておいてもいいと思います

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

左右のグローブを繋ぐカラビナ的なパーツもあるのでぶら下げることも可能です

インナーグローブには不向き

ソロイストフィンガーのような厳冬期用のグローブを装備する際にはインナーグローブを付けることがあります

ミッドウェイトソフトシェルはインナーグローブにできなくはないけどとても窮屈です

インナーグローブには薄手のライトウェイトソフトシェルというグローブの方が適しています

スマホのタッチは十分効くが、操作はしづらい

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビュー

両手の親指と人差し指にはタッチスクリーン対応生地が採用されています

安物グローブにもタッチスクリーン対応生地は採用されていますが非常に効きにくかったりします

その点、さすがブラックダイヤモンドだけあってタッチの効き自体は良いです

ただ、グローブの厚みなどで操作はしづらいことがあります

スマホのロック解除とカメラのシャッターボタンを押すくらいなら問題なくできます

タッチスクリーン機能を重視したい場合は同じミッドウェイトスクリーンタップがおすすめです

このグローブは全部の指から手の平までタッチスクリーン対応している優れものです

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェルはこんな人におすすめ

登山を始めたばかりでまだグローブを持っていない

または、グローブは持っているが薄手のものしかない

という場合には今回紹介したミッドウェイトソフトシェルをおすすめします

僕の場合は薄手と厚手の両極端しか持っていなかったので中間のミッドウェイトソフトシェルを買ったら一番使い勝手が良かったです

グローブは使うのは基本的に寒いときですが、例えば冬山でもずっと悪天候というわけではないです

厳しい寒さに備えてソロイストフィンガーのようなグローブは必要ですが、やっぱり一番活躍するのは中厚のグローブだと思います

また、撥水機能もあるので寒い時期だけでなく夏の3,000m級のアルプスなどでも悪天候時には重宝するアイテムです

ブラックダイヤモンド ミッドウェイトソフトシェル レビューまとめ

今回紹介したミッドウェイトソフトシェル以外にもブラックダイヤモンドにはさまざまなグローブがあります

この記事でもいくつかのグローブを紹介しましたが、それらの名称からも分かるように中厚は「ミッドウェイト」、薄手は「ライトウェイト」という名称が付いています

保温性、操作性、グリップ性などなど、さまざまな特徴を兼ね備えたグローブがラインナップされているので、これを機にブラックダイヤモンドのグローブをチェックしてみてください

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