こんにちは、マッシュです
今回は長野県にある御嶽山に登ってきたのでレポートを紹介します
2014年の噴火から今年で10年
僕は今回初めて御嶽山に登るので、噴火前の様子は分かりませんが、山頂付近の稜線上は噴火後に整備されており、とても歩きやすくなっています
まだすべての登山道が歩けるわけではなく、山頂も10月16日までしか立ち入ることができません
それでも好天の中、素晴らしい景色を見れたのでぜひ登山レポートも見てください^_^
百名山・御嶽山の登山口情報(駐車場、トイレ、スマホ電波)
黒沢登山口の中の湯駐車場です
駐車場に停められるのは20台程度とあまり大きくないですが、手前にも駐車可能なスペースが2箇所ありました
トイレは画像内の奥にある建物内にあります
スマホ電波(ahamo)は良くも悪くもなくという感じですが、検索などは問題なくできました
御嶽山は今でも一部の登山道で立入規制がかかっています
王滝口登山道から登るルートと剣ヶ峰周辺は、2024年は7/10〜10/16までの期間限定で歩くことができます
百名山・御嶽山の登山日記
YAMAP登山データ
御嶽山(剣ヶ峰) 黒沢登山口から / つのださんの御嶽山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
黒沢登山口〜女人堂
06:10 黒沢登山口からスタート
登山口がすでに6号目です
女人堂までは樹林帯の中を歩いていきます
06:12 最初の山小屋である飯森小屋
下山時も開いていなかったので、使っていないのでしょうか?
06:18 行場山荘
御岳ロープウェイを使えばここまで登山装備なしで来れます
行場山荘は登るときは閉まっていましたが、下山時には開いていました
06:51 女人堂まで来ました
ここまで来ると背の高い木々はなくなり、ハイマツなどの低い植物が中心となります
女人堂〜石室山荘
06:59 女人堂から見る山頂方向
ここからもう少し登ると森林限界を超え、岩場が現れます
07:12 登る途中で振り返ると中央アルプスがうっすらと見えました
07:17 北側には乗鞍岳もしっかり見えました
07:24 石室山荘が見えてきました
この石室山荘前後の岩場がこのルートで一番急なポイントです
07:35 石室山荘に到着
急な岩場の途中に建つ立派な山小屋です
石室山荘〜御嶽山頂(剣ヶ峰)
07:36 石室山荘の中を通って山頂へ向かいます
07:38 石室山荘でヘルメットを装着しました
御嶽山は今でも立入規制がされている活火山なのでヘルメット装着が推奨されています
07:51 山頂直下
左側のピークが山頂です
まさに火山という荒涼とした風景
08:04 山頂付近には噴火時の避難シェルターがいくつか設置されています
10年前のような噴火がもし起きたら、このシェルターに入れば大丈夫なのでしょうか?
08:04 御嶽山噴火災害慰霊碑
08:04 山頂への最後の階段
山頂周辺は噴火後に整備されたばかりなのでとても綺麗です
08:06 御嶽山の山頂に到着
これで百名山71座目です
御嶽山頂(剣ヶ峰)〜王滝
08:08 山頂からの景色
左側が一の池、右側が二の池
噴火で埋まってしまったのでしょうか?
08:08 山頂の広場
08:08 中央アルプス方面
10時頃から雨予報なので雲が増えてきました
08:22 山頂から王滝へ向かう途中にある注意喚起
火口近くを通るので「速やかに通過」「休憩は短時間で」と書いてあります
08:23 王滝への道のり
08:35 王滝頂上の奥社
王滝〜二の池〜下山
08:35 王滝頂上の避難施設
08:35 避難施設の内部
とったも綺麗で新しい建物でした
08:37 八丁ダルミ
噴火による犠牲者が何名も出た場所ですが、とても綺麗に整備されています
08:50 二の池ヒュッテに寄って下山します
08:56 噴火で埋まってしまった二の池
08:56 二の池ヒュッテ
御嶽山は十分日帰り登山ができる山ですが、そのわりには山小屋が多い印象です
二の池ヒュッテに寄った後は黒沢登山口へ下山しました
御嶽山登山で使ったアイテムピックアップ
エバニューウォーターキャリー2L
今までプラティパス2Lボトルを使っていましたが、エバニューを買ってみました
エバニューの方が少し薄いかなと感じましたが、問題なく使えます
エバニューはキャップと本体が繋がっており紛失防止の措置がされています
また、収納時に便利なゴム紐が付いています
今後は、プラティパスには水だけを補充、エバニューはスポーツドリンクも補充する、という感じで使い分けようかなと思ってます
御嶽山登山での行動食
今回はみんな大好きロングセラーの薄皮チョコパン
あとはいつもカロリーメイトとソイジョイです
そろそろ行動食を見直すために登山時の栄養補給について勉強しようと思ってます
御嶽山登山後の温泉
けやきの湯(長野県木曽郡木曽町三岳井原2388-1)
黒沢登山口から車で約30分
料金は500円
建物はかなりレトロな宿泊施設で、お風呂も小さめです
お湯の温度は長風呂はできないかな〜というくらい熱めでした
温泉分析書によると、「源泉名 小坂温泉」「泉温12.1度」「微黄白濁」「鉄味・微炭酸味」「pH6.1」
御嶽山登山まとめ
御嶽山の日帰り登山レポートでした
噴火が起こった10年前、僕はまだ登山を始める前でした
まさか10年後に御嶽山に登っているとは当時は想像もできかったと思います
噴火直後は、辺り一面噴火による堆積物で覆われていたと思いますが、今は噴火の痕跡がないくらい綺麗に整備されています
改めて登山道を整備していただいている方々への感謝の気持ちでいっぱいになりました
登山者のために登山道を整備してくれる方々がいることを忘れずに、これからも登山を続けていきたいと思います