<SOTO マイクロレギュレーター ウインドマスターをレビュー>おすすめの登山用シングルバーナー

おすすめ登山ストーブレビュー(ソトマイクロレギュレーターウインドマスター) 登山道具

登山で調理をする際には欠かせないガスバーナー

ガスバーナーも種類が多くて何を選ばべいいのか分からないと言う人も多いはず

登山で使うには軽量コンパクトなガスボンベと一体型のシングルバーナーがおすすめ

この記事では僕が使っているSOTOマイクロレギュレーターウインドマスターを紹介します

ウインドマスターの最大の特徴は名前に「ウインド」がある通り、風に強いこと!

そして寒さにも強い!

僕はテント泊登山では毎回ウインドマスターを持参しますが、今まで使ってきた感想を紹介しますのでぜひ参考にしてください^ ^

SOTO マイクロレギュレーター ウインドマスターの概要

本体サイズ(本体のみ収納時)幅47mm 奥行き90mm 高さ88mm
(標準3本ゴトク使用時)幅90mm 奥行き117mm 高さ100mm
(別売4本ゴトク使用時)幅90mm 奥行き117mm 高さ100mm
重量(本体のみ)60g
(標準3本ゴトク使用時)67g
(別売4本ゴトク使用時)87g
発熱量3.3KW(2,800kcal/h)
使用時間(SOD-725T使用時)約1.5時間
(SOD-710T使用時)約0.68時間
付属品3本ゴトク、専用収納袋

SOTO マイクロレギュレーター ウインドマスターのレビュー

風にも寒さにも負けず炎がしっかり安定している

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

ウインドマスターは風の影響を受けにくいすり鉢状の形

そのため稜線上で風に煽られても炎が流されないため、風防は必要なし

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

また、マイクロレギュレーターが付いているおかげで寒さにも強く、冬でも火力が弱くなることがありません

風が強い状況や寒い状況でも湯沸かしが本当に早いので、お湯が沸くまでの間に他の準備をしようとしても何もできません笑

アルミクッカーセットにウインドマスターとパワーガス250を綺麗に収納できる

個人的にこれはとても嬉しいです

SOTOアルミクッカーセットパワーガス250がピッタリ

さらに余ったスペースにウインドマスターと折りたたみ式のカトラリーを収納可能

調理器具がすべてアルミクッカーセットに収まるのでパッキング時にはとても助かってます

ちなみに僕が使ってる折りたたみ可能なスプーンとフォークはユニフレームのものです

付属の3本ゴトクは小さいが取り外し可能でコンパクトに収納できる

他メーカーのバーナーと違ってウインドマスターのゴトクは取り外し可能

収納時は平らになり、折りたたみのカトラリーより小さくなります

その分、ゴトクは小さめですが登山の鍋はそもそも小さいので僕は不便に感じたことはありません

もし大きめの鍋を使う場合には別売りでフォーフレックスという大きめの4本ゴトクもあります

火力調整がやりやすくとろ火も可能

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

ウインドマスターの火力は折りたたみができるつまみで調整します

滑らかに動くのでダイヤル式のものより細かい調整がしやすく弱火やとろ火も可能です

SOTO マイクロレギュレーター ウインドマスターの使い方

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

まずはウインドマスターとSOTOパワーガストリプルミックスを接続します

ネジ式で簡単に取り付けられます

ゴトクをスライドさせるような感じでウインドマスターに取り付けます

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

ガスの元栓つまみを徐々に開けていき、シューとガスが出てる音が聞こえたら赤い点火スイッチをカチッと付けて火をつけます

山の上のテント場だと地面が砂利ですが、なるべく水平な場所に置きましょう

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

使い終わったらガスの元栓をしっかり閉めたことを確認してパワーガストリプルミックスとの接続を解除

使用直後のゴトク周辺はとても熱く火傷の危険大ですので、しっかり冷めてから収納しましょう!

ウインドマスターは収納袋へ、パワーガストリプルミックスはキャップを付けて収納しましょう

ウインドマスターと一緒に揃えたい道具

パワーガス250トリプルミックス SOD-725T

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

SOTOのOD缶です

バーナーを持っていてもこれを買わないことには始まりません

ちなみにサイズは3種類あって、他にはパワーガス105とパワーガス500があります

僕はパワーガス250を使っています

パワーガス500は登山で持っていくには大きすぎると思いますが、登山以外のキャンプなどの場合には重宝するかもしれません

荷物をコンパクトにしたい方はパワーガス105も候補ですね

アルミクッカーセットM SOD-510

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

深さの違う2つのクッカーセットです

前述しましたが、このアルミクッカーセットにパワーガス250、ウインドマスター、スプーン・フォークを綺麗に収納できます

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

注意点は、このクッカーは表面加工がされていないので焼いたり炒めたりするとすぐに焦げ付きます

使う時は沸かす、煮る系で使用した方が無難ですね

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

ウインドマスター専用ゴトク フォーフレックス SOD-460

おすすめストーブ(シングルバーナー)・SOTO マイクロレギュレーターウインドマスター

別売りの4本ゴトクです

ウインドマスター付属の3本ゴトクでは小さいと感じた場合に検討してもいいかもしれません

僕は以前使用していましたが、食事も1人分しか作らないので3本ゴトクで十分だなと感じ、今は使っていません笑

付属の3本ゴトクのように平らに収納できないので少しかさばります

ただ上記のアルミクッカーセットの中にすべて収納可能です

ウインドマスターとアミカスの比較

ここまでウインドマスターを紹介してきましたが、SOTOにはもう一つ代表的なバーナーがあります

それがアミカスです

ウインドマスターとアミカス、選ぶ際のポイント挙げてみたので参考にしてください

性能重視ならウインドマスター

アミカスも十分すぎるくらいの火力ですが、やはりこの点はウインドマスターに軍配が上がります

前述したようにウインドマスターは風や寒さにも強いため、どんな環境下でも安定した火力を求める方にはウインドマスターをおすすめします

大きめのクッカーで調理するならウインドマスター

ウインドマスターの別売り4本ゴトク・フォーフレックスを使えば大きなクッカーでも余裕で調理できます

一方でアミカスのゴトクは小さく、取り外せないので取り替えることができません

コンパクトな収納を求めるならアミカス

ウインドマスターは取り外し可能なゴトクを外せば平らに畳めて収納できますが、アミカスはさらにコンパクトに収納できます

アミカスのゴトクは取り外しできませんが、畳むととても小さくなりすっきり収納できます

安さ重視ならアミカス

ウインドマスターはシングルバーナーの中でも高めの値段設定です

アミカスなら平均的なバーナーと同程度なので高性能より低価格を求める場合はアミカスがいいかもしれません

SOTO マイクロレギュレーター ウインドマスターのレビューまとめ

テント泊登山で使うならやっぱりウインドマスター!

山のテント場は過酷な環境になり得ます

風にも寒さにも強いウインドマスターなら1年中テント泊で活躍すること間違いなし

アミカスも良い商品なのですが僕はやはり性能重視でマイクロレギュレーター搭載のウインドマスターをおすすめします

ウインドマスターでも十分コンパクトに収納できるので、その点では大差ないかなと感じてます

テント泊では欠かせないシングルバーナー

性能重視派にはぜひSOTO マイクロレギュレーター ウインドマスターをおすすめします!

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