SEA TO SUMMITで角田山を目指せ! 2021.10.14

北海道・東北・新潟

角田山ってどんな山?

角田山は新潟県新潟市西蒲区にある標高481.7mの山です。

太古の昔に海底火山により隆起してできた山らしいです。

気軽に登れる低山で1年を通して登山客が大勢来ます。

年配のお姉さんたちが喫茶店感覚でお喋りしながらゆっくり登る姿がよく見られる山なので、もしトレラン風にダッシュしたいなら平日か朝or夕方の空いてる時間がおすすめです。

山に生えてる木は基本杉の木なので、紅葉時期は山が色とりどりとは行きませんが、春にはカタクリや雪割草が見頃を迎えとても綺麗です。

登山コースは全部で10あります。(だと思います笑)

公式ルートが7つ、非公式が3つです。

公式コース

・稲島コース

・五ヶ峠コース

・灯台コース

・浦浜コース

・ほたるの里コース

・五りん石コース

・湯之腰コース

この中で僕のおすすめは灯台コースです。

海抜0mの海岸から登るコースで、前半は景色が素晴らしいです。

海!灯台!佐渡!空!って感じです。

また、柏崎の米山や新潟市街地、景色がいい日は遥か遠くの鳥海山や朝日連峰まで見えます。

ルートマップ

今回登ったルートは灯台コースです。

駐車場は角田浜駐車場に十分すぎるくらいの台数止められます。

角田山(灯台コース) 2021.10.14 / さいとうさんの角田山(長者原山)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

活動内容

角田山灯台コースは海からのスタート。

そうなんです!このコースは気軽にSea to Summit(シートゥーサミット)できちゃう山なんです。

海抜ゼロから登れる山ってそんなに多くないですよね。

駐車場は海水浴場の駐車場が有り余っているので、登山客で混雑する時でも心配はありません。

灯台が立っている下の砂浜から登ってきました。

灯台からはずっと稜線づたいです。

だいぶ登ってきた感じしますが、少し登るとこのくらい高い場所まで来ます。

もうだいぶ空がオレンジ色の黄昏時になってます。

新潟市街地方向です。

わかりづらいですが、高いビルなどは見えます。

景色がいいと粟島が見えるし、本当に最高にこれ以上ないくらいに天気が良くて空気が澄んでると山形県の鳥海山まで見えます。

合流地点です。

ここで浦浜コース、五箇峠コースと合流します。

僕の脚でここまで40分弱、標準タイムだとおそらく80分くらいの計算なんだと思います。

まぁ標準タイムは時間に余裕を持っているということで。

頂上です。

頂上の全体写真撮り忘れましが、結構広い頂上ですが、展望は全くありません。

ここからさらに進んで、反対側から登ってくる稲島(とうじま)コース途中にある観音堂まで行くと平野側の展望が望めます。

頂上から観音堂までは5分もかかりません。

頂上を3秒であとにして速攻下山開始します。

だいぶ太陽が傾いてきました。

木々の隙間から見える空と横から差し込む夕日がエエ感じです(笑)

いつの間にか太陽が沈む寸前です。

ここから見ると佐渡やや右側に沈むんですね。

それにしてもいい景色!

角田山は超気軽に登れる山ですが、馬鹿にできないですね。

個人的に好きな写真。

ここら辺は撮影スポットにもなっているらしく、天気の良い日は夕陽の時間にカメラ小僧がいたりします。

この日も2人いました。

下に道路が見えるので、夕陽+走る車+流れるテールランプみたいな感じで撮影してるのかな?たぶん笑

撮影スポットからの景色。

岩に空いた穴からも太陽の光が見えてます。

空はグラデーションタイムです。

朝日と夕日の時間の空は1日の中でもやはり最高ですね。

下りてきた頃には太陽は見えなくなっていました。

最後に角田岬灯台をもう一度。

角田山は全体的にラクに登れる山ですが、その中でも一番きついんではなかろうかと言われている灯台コースでした。

途中岩場もあり転ぶと痛そうなところもあるので、ご注意を。

あと気軽に登れると言っても、普段全然運動してない人が調子に乗ると痛い目を見るかもしれません。

Sea to Summitの達成感を得たい方は是非角田山灯台コースへ!

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