百名山・瑞牆山&金峰山 日帰り登山日記 2023.3.21

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山 甲信

同じ登山口から登れる瑞牆山と金峰山。

登るなら一気に日帰りで行こうと去年の秋くらいからずっと狙ってました。

登ってみた結果、距離が長いのでそれだけでも普通に疲れましたが、

瑞牆山を下山してからの金峰山への登りはもっと疲れました^^;

でもでも他の山では見られない岩岩した風景とか、

富士山を始め南アルプス、八ヶ岳など頂上からの展望は最高です

一気に日帰りで2座制覇したいという方もいると思うのでこの記事が参考になればと思います^ ^

瑞牆山&金峰山の登山口情報

瑞牆山荘近くから登山スタートです。

駐車場は付近の県営駐車場に停められます。

瑞牆山荘は冬は営業していないみたいなので登山口にトイレはありませんでした。

夏はトイレ使えるのかな?

瑞牆山&金峰山の登山データ(YAMAP)

まずは瑞牆山、そのあと金峰山 / つのださんの瑞牆山金峰山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

スタートして30分くらいで見えてくる富士見平小屋が瑞牆山と金峰山の分岐です。

富士見平小屋→瑞牆山が約1時間半

富士見平小屋→金峰山が約3時間

でした。

全体的な感想

富士見平小屋まではゆるーく登っていく感じ

富士見平小屋を過ぎて瑞牆山への道は距離が短いですが登るにつれて急になります

しかもこの日は岩場が凍結していたりしていなかったり・・・

アイゼンつけないと危ないし、つけてもすぐ岩剥き出しといった感じでした

アイゼンつけようか迷う場合は安全第一なのでつけましょう!

金峰山は富士見平小屋を過ぎてすぐに軽アイゼンを装着

後半は坂が急になってきたので12本爪アイゼンに選手交代

金峰山は頂上までずっと雪がある感じでした

頂上直下の急登アップダウンはなかなかきついです(^^;;

瑞牆山&金峰山の登山日記

今回は佐久市のビジネスホテルで前泊

ホテルの近くに生牡蠣がある居酒屋を発見したので即入店!笑

まさか長野で牡蠣を食べるとは思いませんでしたが超うまかった

生牡蠣好きの僕には堪らなかったです

佐久市の中込駅近くの「海運亭」という店です。

牡蠣好きな方はぜひ笑

近いうちに御代田駅前にも2号店を出店予定らしいです

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

ということで気を取り直して登山です。

牡蠣食べただけでは帰りませんよ?笑

この日は朝4時頃にホテルを出発、車で1時間半くらいで登山口がある瑞牆山荘に着きました。

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

登り始めて20分くらいのところで瑞牆山の姿が見えました。

まさに岩山って感じ。

なんとなく屋久島の宮之浦岳にも似てるかな?

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

スタートから30分ちょっとで富士見平小屋に到着。

ここで瑞牆山と金峰山で道が分かれます。

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

小屋の名前に「富士見」がつくならそりゃ富士山見えるよねー

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

富士山見えたけどヒョッコリ感が半端ないですね笑

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

まずは瑞牆山へ

小屋を過ぎてすぐに雪が出てきたので6本爪アイゼン装着です。

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

この氷に刺さる感覚がアイゼンをつけた時の楽しみですね。

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

アイゼンつけたけどすぐに雪も氷もなくなってきたので外しちゃいました。

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

と思ったらしばらく行くと凍結箇所あり

再びアイゼン装着します

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

ここはさすがにアイゼン付けないと危ない場所でした

まぁ雪も氷もない場所をアイゼンで歩きたくないですが、つけとけば不安が減りますよね

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

頂上直下まで来ました

富士見平小屋から瑞牆山の道のりは後半がとても急なのでバテちゃいました

このあと金峰山にも登ること考えると不安でいっぱいです笑

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

着きましたー!!

瑞牆山です

後ろにひょっこり富士山あります

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

真正面に八ヶ岳がどーん

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

岩がたくさん瑞牆山

奥には南アルプスきれいに見えてます

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

右奥の雪かぶってる山は浅間山ですね

左の奥の方にかすかに北アルプスが見えます

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

次に登る金峰山

奥には富士山見えてます

2月に登った雲取山&大菩薩嶺のときほど天気は良くないですがしっかり富士山見えてます

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

ということで瑞牆山をあとにしてまずは富士見平小屋へ向かいます

瑞牆山は急なので下山には気をつけます

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

一気に富士見平小屋へ

ということで金峰山へ向かいます

ちなみに富士見平小屋にはトイレありますが男性用の小便器はオーバーフローしてました

使用時は注意して下さい笑

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

金峰山へ向かってすぐに雪道になったので再び軽アイゼン装着します

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

しばらく行くと雪が深くなり、坂も急になってきたので12本爪アイゼンに装備変更です

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

12本爪アイゼンは軽アイゼン以上に雪や氷に食いついてくれます

前後にも爪が飛び出しているので急な坂道でもしっかり効いてくれます

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

この日はアイゼンを付けた直後に剥き出しの岩が現れます笑

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

途中、大日岩という名前がついた岩がありました

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

金峰山への道は雪が積もっているところが多かったです

太陽が当たる岩は雪が溶けて剥き出しになってる部分もちらほら

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

「砂払いノ頭」という場所

ここから稜線なので景色最高です^_^

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

頂上手前の激しいアップダウン

一番左のボコっと出てる岩が頂上付近です

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

アップダウンを超えて最後の登り

頂上直下が金峰山いちばんの急登かもしれません

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

最後の急登を登り切ればあとはウィニングウォークです

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

金峰山の標識と五丈岩

本当の頂上はここから少し登ったところにあります

ちなみに五丈岩に登るのは駄目だそうです

厳禁であることを示す看板も設置されてました

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

本当の頂上到着

富士山は雲がかかっちゃいましたが見えます

この日登った瑞牆山、金峰山で百名山46座目、47座目です

今年の夏までには50はいけそうな予感

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

五丈岩と南アルプス

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

八ヶ岳と肉眼では右奥のずぅーーーっと後ろに北アルプスが見えました

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

浅間山も見えました

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

この日初装着の新グローブ

ブラックダイヤモンドのミッドウェイトソフトシェルです

グローブは厚手と薄手は持っていたので中くらいの厚さのものが欲しくて購入

極寒の山に登らない限り冬でもこれ1枚でほぼ登れるんじゃないかというくらい使い勝手抜群です

厚手グローブのソロイストといいブラックダイヤモンドのグローブは間違いないですね

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

試しに山に持ってきてみましたがやはり温めた方が断然おいしいですね^^;

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

下山後、新潟までの長距離を帰らないといけないので頂上をあとにします

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

この日一番積雪があったのはここだったかなと

砂払いノ頭から頂上へ向かうアップダウンの途中にある場所です

でもワカンとかスノーシューは不要でアイゼンだけで余裕でいけました

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

下山時、岩に挟めて曲げちゃいました

3年前にも同様に曲げちゃったことがあって、

その際、同じブラックダイヤモンドのポールを買っていました笑

その3年前に無事だった方をスペアとして持っていたので次回からはそれを使います(^^;;

仕様は少し変わっているかもですがブラックダイヤモンドのトレイルというポールです

百名山・瑞牆山、金峰山を日帰り登山

どの山にも山岳会的な方たちが登山道を整備してくれるから僕たちは山に安心して登れます

本当にありがとうございます

日帰りで一気に百名山2座制覇です

瑞牆山と金峰山は冬でも登れる山ですが2,000mオーバーの山なので冬装備必須です

この日はもうだいぶ雪はなくなっていましたが

体力に自信がある方は一気に2座行けると思うのでぜひ登ってみてください^ – ^

次はどこ登ろうかなー

タイトルとURLをコピーしました