ハクサンイチゲを見るために昨年から狙っていた北飯豊
今回は朳差小屋泊で1泊2日で歩いてきました
1日目は奥胎内からスタートし、朳差小屋泊
2日目はピストンで帰るのではなく、頼母木山を越えて地神山まで寄り道してみました
朳差のハクサンイチゲは終わり頃でしたが、地神山は見事に咲いていて足を伸ばした甲斐があったなという感じです
登山日記をまとめましたので、ぜひ参考にしてください^_^
北飯豊の登山口情報(奥胎内)
スタートは奥胎内ヒュッテ
ヒュッテ手前の道路脇に30台ほど駐車できるスペースがあります
奥胎内までの車道は冬期(11月頃〜5月頃)は閉鎖されており、2024年は5月30日に開通しました
北飯豊登山(朳差岳、頼母木山、地神山)スマホ電波情報
僕が使っているワイモバイルの電波ですが、参考にしてください
奥胎内ヒュッテ | 電波なし |
朳差小屋 | 外に出れば電波あり |
朳差岳山頂 | 電波あり |
頼母木小屋 | 電波あるが非常に弱い |
頼母木山 | 電波あり |
地神山 | 電波なし |
北飯豊の登山レポート(奥胎内〜朳差岳〜朳差小屋泊)
YAMAPデータ
奥胎内から朳差小屋泊 地神山まで / つのださんの地神山・大石山(新潟県胎内市)・頼母木山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
奥胎内〜大石山
10:51スタート
奥胎内ヒュッテはこんな感じです
新潟の山奥にある立派な建物
今回は1泊2日の山小屋泊なので少なくできるかなと思いましたが、朳差小屋に水がないということで水2リットル追加したので大きくなっちゃいました
あとビール(350ml)も2本入ってます笑
11:00
奥胎内をスタートしてしばらくは車道を歩いていきます(途中から未舗装に変わる)
緩やかな登り坂でウォーミングアップには最適
11:29
距離にして約3km、時間は約40分歩いてようやく足ノ松尾根登山口に到着
チャリンコ持参している人もいるようです
登りは漕いでくるのはキツそうだけど、帰りが爽快でしょうね
登山届もここで提出できます
40分かけて歩いてきましたが、6月から9月の期間は奥胎内ヒュッテからバスが出てます
ただ土日祝日だけなので、平日ハイカーの僕には関係ないかな
11:34
ということで登山スタート!
美しい新緑のブナ林の中を歩いていきます
11:44
「足ノ松尾根」というだけあって登山道が尾根上にあります
12:10 姫子ノ峰
大石山まではアップダウンを繰り返しながら「〇〇峰」という細かいピークをいくつも越えていきます
このコースはとにかく急登、というか飯豊はどこから登っても長くて急ですが
12:30
あまり危ない場所のない足ノ松尾根ですが、その中でも一番危険なのではないかという場所です
とはいえそこまでテクニカルではなく、ほどよいアスレチック感です
12:40 滝見場
ずっと下に滝が見えます
13:50
大石山が見えてきましたが、ガスの中
大石山〜朳差岳〜朳差小屋
14:12 大石山
この日はすっかりガスの中でまったく景色見えず
14:23
大石山の次は鉾立峰というピークに向けてアップダウン
14:49 鉾立峰
残念ながら何も見えないので朳差へ向けて進みます
15:13
ガスの中からいきなり現れた朳差小屋
15:18 朳差岳
とりあえず小屋は素通りして朳差岳へ
スタートから約4時間半で着きました
朳差岳避難小屋の様子
15:23
そして朳差小屋
朳差岳の山頂と小屋は歩いてすぐの距離にあります
小屋と言ってもここは避難小屋のため管理人の方などはいません(夏限定でいるのかな?)
テント場の様子
詰めても6張くらいが限界じゃないかと?
地面も結構ボコボコです
今回は1階に陣取りました
この日は1階に僕1人、2階に1人、テント泊1人でした
広々使わせていただきありがとうございます
2階の様子
毛布やサンダルあります
避難小屋の域を超えている至れり尽くせり
やはり水が確保できるのは早くても7月中旬らしいです
小屋裏に「水場」の看板があったので先に進んでみましたが、よく分からず
この残雪が溶けるとどこかに現れるのでしょうか
室温は約11度
ダウン上下着れば、じっとしてても寒くないです
ということで夕飯前にまずコレ
左が夕飯(尾西チキンライス、レトルトカレー、チーズハンバーグ、ポテサラ、まいたけスープ)
右が朝飯(ミートソースパスタ、まいたけスープ)
山の上で凝ったご飯作るのは面倒で苦手なのでいつもレトルトです
山に泊まる時は朝ご飯は作らないのですが、今回は時間に余裕がありそうなので持ってきました
結局、この日はずっとガスの中
ということで2日目のブログも見てください
北飯豊登山1日目の行動食
あまりお菓子系は持っていかないのですが、今回持参したタフグミ気に入りました
その他にカロリーメイト2袋(4本)、ソイジョイ2本を行動中に食べました
スポーツドリンクは1.5リットル飲みました
今回使った登山道具
グレゴリー ズール55
グレゴリーのフリー・フロート・テクノロジーのおかげで水2リットルの重さにもぶれることなくしっかり安定した状態で担げました
グレゴリーのこの性能は一度体感すると手放せないかもしれません
サーマレスト Zライトソル
クローズドセルマットの代表と言っても過言ではないサーマレスト Zライトソル
クローズドセルマットの最大のメリットは何と言っても設定&収納が超簡単!
最近は丸めて収納する軽いものもありますが、僕はサーマレストが好きです
ZライトソルはR値2.0なので、6月から10月くらいまでならこれ1枚で十分だと思います
今回の避難小屋泊も床に直に座るとお尻が冷たいですが、Zライトソルの上に座ると冷たさがまったくありませんでした
北飯豊登山1日目まとめ
ということで朳差小屋泊の北飯豊登山1日目終了
実は避難小屋泊は人生初めてでしたが、1階貸切で最高に快適に寝れました笑
ガスってて何も見えませんでしたが、翌日は最高の景色が見れたのでぜひ2日目のブログも見てください(^ ^)