みなさん、おつかれヤマです。マッシュです。
2024夏、最大の登山イベントとして満を持して南アルプスを3泊4日で縦走してきました。
平日休みを取りやすい僕としては、混雑する8月はあえて避け、待ちに待った9月。
今回のスタートは静岡市の畑薙ダムから。
茶臼岳登山口から登り始め、まずは光岳(てかりだけ)を目指します。
その後、聖岳・赤石岳・悪沢岳とピークハントして、椹島に下山し、東海フォレストのバスで畑薙ダムまで戻るというプラン。
初日やや曇っていたものの、2日目以降はずっと晴れという天気に恵まれまくった山行でした。
3,000m級の山々が連なる南アルプス。
登山を趣味としていれば一度は縦走してみたいルートです。
そんな南アルプスを登りたい!という方にとってこの登山ブログが参考になれば幸いです。
南アルプス縦走登山の駐車場(静岡県側:畑薙ダム夏期臨時駐車場)
料金無料、ahamo電波あり、仮設トイレあり
毎年7月中旬〜10月上旬のみ登山者のために開放される駐車場です
約200台収容、東海フォレストが運行している椹島までのバスの発着点にもなっています
ここから茶臼岳登山口である畑薙大吊橋までは5.5km、徒歩1時間20分かかります。
この駐車場の先は、沼平ゲートまでしか一般車両は進入できません。
登山口にもっと近い場所にも駐車場はありますが、収容台数が少ないので夏は埋まりやすく、東海フォレストのバスも停まりません。
ということで僕は帰りに椹島からバスに乗る予定なので、畑薙ダム夏期臨時駐車場に停めました。
ちなみに仮設トイレは駐車場の一番奥に設置してありました。
暗い時間帯だと非常にわかりにくいので注意。
畑薙ダム夏期臨時駐車場から椹島への送迎バスに乗る方法
山小屋に宿泊必須!テント泊は対象外
送迎バスに乗るには下記のいずれかの山小屋に素泊まり以上で宿泊することが条件となっています。
・椹島ロッジ
・千枚小屋
・赤石小屋
・荒川小屋
・百間洞(ひゃっけんぼら)山の家
・熊の平小屋
・小河内岳(こごうちだけ)避難小屋
・高山裏(たかやまうら)避難小屋
・中岳避難小屋
・赤石岳避難小屋
テント泊及び光小屋・茶臼小屋・聖平小屋は対象外なので注意。
バスの予約は山小屋予約時に行います。
バスの利用は片道だけでもOK。
テント派である僕は、帰りにバスに乗るために3泊目で荒川小屋に宿泊しました。
南アルプス縦走登山のYAMAPデータ
南アルプス縦走3泊4日 光岳→聖岳→赤石岳→悪沢岳 / つのださんの上河内岳・荒川岳・大沢岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
今までは2泊3日までの行程しか経験がなかったため初の3泊4日。
また、距離に関しても54km歩いた前年の北アルプス縦走を超え、自身の最長記録を更新。
天気に恵まれ景色も良く、終始「帰りたくないな〜」と思いながら歩いていました。
南アルプス縦走登山1日目のレポート(畑薙ダム〜光小屋テント泊)
畑薙ダム〜畑薙大吊橋〜茶臼小屋への登り
朝4時半に畑薙ダム夏期臨時駐車場を出発。
一般車両進入禁止ゲート手前の沼平駐車場まで約30分で歩いてきました。
水曜日の早朝ということで2台しか停まってませんが、下山時の土曜昼には満車状態でした。
沼平駐車場からさらに30分歩いて畑薙大吊橋に到着。
ちなみにこの吊り橋はいい感じで揺れます(特に真ん中あたり)。
15人以上で歩くなという看板あり。
畑薙大吊橋はアニメ「ゆるキャン」の聖地になっているようで、ここまで歩いているファンが数名いました。
畑薙大吊橋を渡ったら本格的な登山道が始まります。
また、横窪沢小屋あたりまではヤマビルが出没するようなので対策が必要です。
僕は静岡まで来る途中に気づき、松本の好日山荘で「ヒル下がりのジョニー」を調達。
登山靴やトレッキングパンツ裾に塗りまくったおかげなのか、ヤマビルは見かけませんでした。
ヤマビルは長野県側の芝沢ゲートから登ってくるルートの方が多く出没するそうですが、静岡県側からも出没情報があります。
短いですが、ヒヤヒヤする吊橋あり。
こちらの橋はガッシリしていて安定してます。
登山道はジメジメしていて、たしかにヤマビルがいてもおかしくなさそうな雰囲気でした。
畑薙大吊橋から登ること約1時間10分、ウソッコ沢小屋に到着です。
鍵は開いているようでしたが、建て付けが悪いのか扉が開けられませんでした笑
ウソッコ沢小屋を通過し、横窪沢小屋へ行く途中の壊れた階段。
ウソッコ沢小屋から歩くこと約1時間半、横窪沢小屋に到着。
ウソッコ沢小屋に比べると綺麗な建物です。
横窪沢小屋はテント場あり。
水も豊富で水道も設置されていました。
茶臼小屋(ahamo電波あり、水場・テント場あり)
横窪沢小屋から歩くこと約2時間、茶臼小屋に到着。
ここはスタッフのいる山小屋です。
水も豊富、ドリンクも売ってます。
茶臼小屋のテント場は小屋の目の前。
テントを固定できる岩がゴロゴロしています。
茶臼小屋下降点〜静高平(水場あり)〜イザルガ岳分岐
茶臼小屋から30分ほど歩くと、稜線上の分岐に出ます。
今回の縦走登山ではまず光岳へ向かうので、左へ。
稜線に出て最初のピークである茶臼岳(標高2,604m)。
3泊4日の荷物を担いだ状態で畑薙大吊橋から茶臼岳までの登りはとてもキツかったです。
その疲れから両脚が攣りそうになるアクシデントで大ブレーキ。
初日の茶臼岳から光小屋はとても疲れました。
易老岳の手前から見た景色。
このときは左奥に見える山が光岳だと思い、「まだまだ遠いなぁ」と思っていましたが、実はその山はイザルガ岳でした。
光岳はもう少し遠いです!笑
茶臼岳から約1時間40分で易老岳に到着。
このときは疲れ果て完全にヘトヘト。
普段は登山中にあまり座ることがない僕ですが、思わずドッシリ座ってしまいました。
静高平(しずこうだいら)。
奥に見える看板付近に水場あります。
静高平の名前の由来は旧制静岡高校山岳部らしいです。
イザルガ岳への分岐。
ここまで来たら光小屋はもう目の前。
予定では初日にイザルガ岳と光岳・光石も行こうとしましたが、疲れ果てたので翌日に変更。
ガスで景色も見えなかったと思うのでちょうど良かったです。
光小屋(テント泊2,000円、スマホ電波あり、水場やや遠い)
朝4時半に畑薙ダム夏期臨時駐車場をスタートしてから約11時間半、午後3時に宿営場所である光小屋に到着です。
本当に疲れました!疲れましたが、小屋に着いたらいつの間にか回復してました笑
光小屋の外、それぞれの場所で通信各社の電波入ります。
売店の各種商品。
入口から見た内部の様子。
小さな小屋なので収容人数も少ないですが、寝床は広いスペースでした。
テント泊なのでさすがに奥まで入るのはやめておきました。
小屋から5分ほど下ったところに水場あり。
水を汲んで往復15分ほどでした。
なかなかの急登なのでサンダルだと危ないです。
テント場は小屋の目の前と、裏側(イザルガ側)に2ヶ所あり。
裏側のテント場は雨が降ると川ができるようです。
テント場の周囲に岩がゴロゴロしていますが、地盤保護の岩なのでテントを固定する際はペグを使うようにということです。
ペグを持ってこなかった場合は、小屋で貸してくれます。
テントを建てたらあとは夕飯と寝るだけ。
テントは毎度お馴染み、コスパ最強ネイチャーハイクです。
本日の夕飯。
尾西の白飯とレトルトカレー。
みそ汁には乾燥野菜入れます。
あとは食後のデザート用にドライフルーツとコーヒーです。
南アルプス縦走登山1日目で使った道具
ザ・ノースフェイス エクスペディショングリッドフリースフルジップフーディー
夏とはいえ山の上は夕方になると肌寒くなってきます。
ダウンジャケットでもいいですが、フリースなら行動着と兼用できます。
今回持ってきたノースフェイスのエクスペディショングリッドフリースフルジップフーディーは薄い生地ながら内部に空気を溜め込めるので保温着として最適です。
この日はTシャツの上にこのフリースを羽織るだけで過ごしそのまま寝ました。
南アルプス縦走登山1日目まとめ
とっても疲れましたが、一番荷物が重い初日をなんとか終えました。
予想以上にキツく、茶臼岳から光小屋のアップダウンにはやられましたが、そのおかげでこの日はぐっすり眠れました。
この縦走登山のブログ記事は全部4日分あるので、2日目以降もぜひ見てください。