祖母山に登ったあとは長者原へ
今回の九州遠征で一番楽しみにしていた山行、1泊2日のテント泊登山です
初日は長者原(ちょうじゃばる)から入山し、法華院温泉山荘まで
2日目にくじゅう連山を周回して長者原へ下山というプランです
久住山登頂が目的ですが、一番楽しみなのは何と言っても法華院の温泉
法華院温泉山荘の様子やくじゅう連山の山行についてまとめましたのでぜひ見てください(^ ^)
久住山登山のYAMAPデータ
長者原から久住山周回 法華院テン泊 / つのださんの九重連山(中岳)・白口岳・稲星山(大分県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
スタート地点の長者原の標高が約1,030m、法華院が約1,300m
長者原から法華院までは途中にある雨ヶ池越(標高1,358m)まで登っていき、そこを過ぎると法華院に向けて下っていきます
2日目の登山は、法華院から白口岳、稲星山、中岳、天狗ヶ城、久住山と歩いて、久住分かれから北千里ヶ浜へ下山して法華院に戻りました
白口岳への登りがとても急登
でもやっと登ったのも束の間、その後のアップダウンはもっとキツいです^^;
久住分かれからの下山は大きな岩が転がっている場所が多いので転倒注意
北千里ヶ浜は平らで歩きやすいです
久住山の登山口情報(駐車場、トイレ、スマホ電波)
長者原の周辺は観光地になっていて、すぐ近くにmont-bellショップもあります
広い駐車場は24時間開放、もちろんトイレあり、スマホ電波もバンバン入ります
駐車場隣にある長者原ヘルスセンターという店で食事も可能
でも近くにコンビニはありませんでした
また、この付近は冬はとても冷え込み雪も降ります
そうなると冬タイヤ必須なので、レンタカーで来る場合は注意
久住山テント泊登山日記(1日目)
長者原〜坊ガツル
長者原へ向かう道中で撮った久住山
12:05スタート
新しく買ったテン泊用のバックパック
グレゴリーズール55のデビュー戦は久住山です
坊がつる讃歌
なんと坊ガツルには歌があるようです
12:11
長者原から歩き始めるとまずはダテ原湿原
尾瀬みたいな木道
12:14
ダテ原湿原を抜けると登山届を出すポストがあります
12:40
前日の雨の影響か坊ガツルまでの登山道は泥でグチャグチャでした
松も凍る久住山
風が吹くと氷が当たり、鉄琴のような綺麗な音を出していました
13:45
坊ガツル!!
大自然の中のキャンプ場
左に見えるのはくじゅう連山のひとつ大船山
坊ガツルキャンプ場
13:50
坊ガツルの中から久住山方向
坊ガツルキャンプ場のトイレ
炊事場まであります
炊事場の中には水道あり
凍結防止のため出しっぱなしになってました
なんと休憩用の建物もあります
なかは避難小屋のような感じ
宿泊は禁止です
てか超キレイ
こちらは三俣山
この日はテントが3張ありました
ロケーションも最高、これだけの設備が整って無料とは
坊ガツルキャンプ場、恐れ入ります
法華院温泉山荘
14:09
宿営地の法華院温泉山荘に到着
長者原から2時間かかりました
坊ガツルからは歩いて10分くらいで着きます
長者原からの道のりは今となっては大した登山道ではないけど、500年前に切り開いたときは険しかったのかな
この日の気温は0度
3月にしては冷え込んだようで、翌日はマイナス8度でした
法華院温泉山荘 売店
まずは売店で受付
山小屋で売ってるものは大体あります
山小屋関係者はここまで車で来れるので、アルプスの山小屋に比べると値段は安いです
売店前には自販機もあり
法華院温泉山荘 水場
水は豊富です
ここの他にも温泉の脱衣場と談話室にも水道があります
僕はテント泊だったので入ってませんが、客室棟にも水道はあると思います
法華院温泉山荘 テント場
テント場料金は800円
翌朝9時までに撤収するよう言われました
テント場は山荘から歩いて1分
10張分くらいのパレットが設置されてます
僕のテントはコスパ最高ネイチャーハイクのクラウドアップ2です
10回くらい使ったら買い替えようかと思いつつ余裕で20回以上使ってます
ネイチャーハイク クラウドアップ2についてはこちらの記事も参考にしてください
坊ガツルも見えます
この日は僕以外に阿蘇から来た男性1人がテント張ってました
背後に見える山は白口岳あたりでしょうか?
法華院温泉山荘 温泉
テントを張ったらあとは風呂に入って飯食って寝るだけ
ということでまずは温泉へ
温泉の建物は受付と同じ建物内にあります
温泉料金は500円、テント場受付時に一緒に支払いました
山荘のテント場利用者は500円で何回入ってもいいですが、坊ガツルでキャンプする場合には入る都度料金がかかります
貸切、最高
硫化水素臭漂ってます
この日は全然宿泊客がいなかったので温泉もほぼ貸切状態でしたが、そんなに大きい湯船ではないため混雑時は少し大変そうですね
脱衣場にドライヤーとファンヒーターついてます
こんな山小屋他にはない笑
脱衣場を出るとすぐにお酒の自販機
北アルプスの山小屋は350ml缶で600円〜800円なので山小屋としては格安料金です
法華院温泉山荘 談話室
温泉に入ったら談話室で夕飯
談話室は温泉の建物を出ると目の前にあります
談話室は宿泊者以外でも無料で利用することができますが、夕方以降は山小屋宿泊者優先と貼紙がありました
ただこの日は山小屋宿泊者も1組だけだったようで、ここも貸切状態でした
談話室の中はこんな感じ
水道、ストーブもあります
夕飯は尾西のご飯(えびピラフ)、レトルトカレー、ポテサラ、卵スープ
あとは食後のコーヒー(インスタント)とビール
僕はあれこれ作るのは面倒なので食事はあたためて食べれるものだけで済ませます
山の上では何を食べてもおいしいのでオールOK!!
久住山テント泊登山日記 1日目まとめ
夕飯のあとはもう1回温泉に入って、ポカポカの体で寝袋に入り熟睡でした
翌日の久住山登頂のレポートもぜひ見てください^_^
2日目の記事はこちらです