久住山テント泊登山の2日目は久住山への登頂です
朝6時頃に法華院温泉山荘を出発、久住山周辺をぐるっと回って北千里ヶ浜から法華院に下山
雪と風で天気は良くなかったですが、主峰の久住山に到着したときにちょうど晴れていい景色が見れました
僕自身、九州では初のテント泊登山でしたが、温泉も入れてとてもいい経験ができました
久住山登山レポートをまとめましたので、ぜひ見てください(^^)
1日目の記事はこちらです
久住山登山のYAMAPデータ
長者原から久住山周回 法華院テン泊 / つのださんの九重連山(中岳)・白口岳・稲星山(大分県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
1日目も含めたYAMAPデータです
距離は長くないですが、白口岳への登りはとても急です
登りきっても久住山へ至る道のりはアップダウンが激しく予想以上に体力消耗しました
久住山テント泊登山日記(2日目)
法華院温泉山荘〜鉾峠(ほこたてとうげ)を経て
06:08スタート
起床は4時前
もしかして温泉入れる!?と思いましたが鍵かかってました笑
スタートからやや強い風と小粒の雪という天気
ダラダラしながら荷造りしてたら出発は6時過ぎに
前日のテント場予約時に9時までにテント撤収してくださいと言われたので、5時前に出発したら9時前に戻って来れるかなって思いましたが、時間に追われるのも嫌なので先に撤収しておきました
久住山登頂に不要な荷物は山荘内の下駄箱スペースにデポできます
鉾峠までは緩やかな坂道を登っていきます
弱い雪が降ってるけど雨よりは100倍マシですね
06:28鉾峠に到着
法華院から約20分で来ました
このあと奥に見える坂道を登って白口岳へ向かいます
白口岳への登りはこんな感じの木の中を通る道が多めです
木が迫ってくる狭い部分も多くありました
防寒対策はしてきたので体は寒くないですが、ソイジョイはめっちゃ硬かったです笑
白口岳への登りは危険な場所はありませんが、とにかく急登です
白口岳(しらくちだけ)
07:18 白口岳(標高1,720m)に到着
鉾峠から50分くらいで来ました
稲星山(いなぼしやま)
さて天気も悪いので白口岳はすぐに通過し、次なるピークは稲星山です
07:29 白口岳と稲星山の中間ポイントである稲星越
07:42 柱が倒れてますが、稲星山(標高1,774m)に到着
このときが一番風と雪が強かったですが、徐々に雪は止んでいきました
中岳(なかだけ)
さて続いては九州本土最高峰の中岳へ
ちなみに九州最高峰は鹿児島県の屋久島にある宮之浦岳ですね
もう1回屋久島行きたいなぁ
中岳への登りも急登で、幅が狭くて片側が断崖の危ない場所がありました
08:05 ここが九州本土最高峰・中岳(標高1,791m)のはず笑
稲星山から20分くらい
エビの尻尾になってましたが、東北の山にはまだまだ及びませんな笑
天狗ヶ城(てんぐがじょう)
次なるピークは天狗ヶ城
中岳から天狗ヶ城までは近いです
今回のルートでこの天狗ヶ城が一番危険な場所だったと思います
大きな岩が転がる登山道で手も使わないと登れません
雪はありましたが凍結箇所は特になくアイゼンは不要でした
08:16 天狗ヶ城(標高1,780m)です
中岳から10分でした
久住山(くじゅうさん)
さぁさぁ次はついに主峰・久住山
天狗ヶ城から向かう途中で雲が切れて久住山が見えました
久住山への登りもまぁまぁ疲れましたが、白口岳や中岳の方が急ですね
08:42 ということで一気に飛ばして久住山です笑
天狗ヶ城から25分くらいで着きました
眉毛に雪が付いて玉手箱開けたみたいになってます笑
久住山の周りだけ晴れてきた
下の街が見える
すごい景色!雲と同じ高さなのが良く見える
晴れてきたかなと思いましたが、久住分かれまで下りてきたらやっぱり雲の中でした
ということで北千里ヶ浜経由で法華院まで下山します
北千里ヶ浜(きたせんりがはま)
白口岳への登りと比べると北千里ヶ浜への下山の方が坂道は緩い気がしますが、大きな岩が転がっていて歩きにくい場所もありました
09:31 北千里ヶ浜に着くと道はフラットで歩きやすいです
北千里ヶ浜はまるで賽の河原かという感じ
法華院温泉山荘へ下山
北千里ヶ浜を通過するとまた岩がゴロゴロする少し急な登山道です
山々の間から見える平らな場所は坊ガツル
09:48 法華院に戻ってきました
スタートから4時間かかりませんでした
天気も良くなかったので早歩きになったのかもしれません
長者原へ下山
10:18 デポした荷物をまとめて長者原へ向けて出発
ありがとう法華院、また来るね
僕の中で絶対リピートしたい山小屋1位です
でも次は坊ガツルでもキャンプしたいなぁと思うので、次回は2泊3日にして、1泊は坊ガツル、もう1泊は法華院という欲張りプランかな
ありがとう久住山!
下山したら晴れてくるという登山アルアル
長者原へ向けて前日と同じ道を戻っていきます
最後に拝む坊ガツル
この10日後くらいに坊ガツルは毎年恒例の野焼きをしたそうです
前日通ったときは泥でぐちゃぐちゃの道でしたが、この日は朝に雪が少し積もったおかげで靴を汚さずに長者原まで帰れました
久住山テント泊登山で使用したアイテム
ネイチャーハイク クラウドアップ2
冬に使うのは初でしたが、今回も期待通りの活躍をしてくれました
クラウドアップ2のレビューについてはこちらの記事も参考にしてください
グレゴリー ズール55
グレゴリーのズール55は今回デビュー戦となりました
これまでテント泊登山で使用していたバックパックはノースフェイスのテルス45でしたが、グレゴリーを担いでみたくて買っちゃいました
テルス45と比べると幅が狭い気がしたので以前と同じように入るか不安でしたが、高さがあるので余裕でパッキングできました
まぁテルスは47リットル、ズールは55リットル、ズールの方がだいぶ大きいので当たり前ですが
2泊3日テント泊も十分いけそうです
そしてとても担ぎやすく、さすがバックパックの王様・グレゴリーという感じ
久住山テント泊登山 まとめ
アルプスとはまた違った魅力がたっぷりのとても楽しいテント泊でした
久住山は他にもコースがあって日帰りも十分可能な山ですが、それでもあえて泊まる方が僕はやっぱり好きです
何より法華院の温泉は最高!!
次に来るときは坊ガツルと法華院に1泊ずつ泊まって、残りのくじゅう17サミットを登ろうかなと思ってます
絶対また来たい!!(^ ^)