北海道2座目は雌阿寒岳
幌尻岳翌日なのでオフにしようかと思いましたが朝起きたら意外といける!と思ったので宿がある日高から車で2時間半かけて雌阿寒岳に登ってきました
曇りでしたが火口や阿寒富士、雄阿寒岳までしっかり見えていい眺めを拝めました
前日に登った幌尻岳の登山日記はこちらです
雌阿寒岳の登山口と駐車場
登山者用の無料駐車場があります
結構広いですが天気のいい土日は埋まりそうな感じ
トイレもあります
すぐ隣には雌阿寒温泉の旅館もあって日帰り温泉も入れます
登山口は駐車場から100mくらい歩いたところにあります
雌阿寒岳登山のYAMAPデータ
雌阿寒岳と阿寒富士 / つのださんの雌阿寒岳・阿寒富士の活動データ | YAMAP / ヤマップ
頂上まで行って阿寒富士が見えなかったらピストンで戻ってくる予定でした
しかし、阿寒富士がきれいに見えたので予定を変更
阿寒富士にも登ってオンネトー経由でスタート地点に戻ってきました
ちなみにオンネトーというのは湖の名前です
雌阿寒岳の登山日記
登山口〜雌阿寒岳山頂
雌阿寒岳登山スタート
最初は樹林帯
「○合目」の看板がずっとあるので親切な登山道です
今日もハイマツです
でも幌尻岳のハイマツと比べると攻撃力は弱めでした
6合目付近から展望が開けてきます
曇ってはいるものの今のところは頂上は雲に隠れてなさそうな雰囲気
火山って感じの赤土
火山好きにはたまらんですな
おいおいおいー!!
ガスってきたー
今日も景色は期待できないかとあきらめかけていると
ガスが晴れてきたよ?
登山口から雌阿寒岳頂上までは3kmちょっとなので頂上まであっという間です
雨が降ってきましたがガスは抜けてきて
あっという間に9合目
ガスは完全に抜けました
ダイナミック火口
音を立てて噴煙が噴き上げていてまさに地球の息吹を感じます
安達太良山の爆裂火口の方が幅は広いね
頂上まで最後の登り坂
9合目から頂上まではすぐ
雌阿寒岳の頂上に到着ー!!
遠くに見えるのは雄阿寒岳
手前の火口のすぐ奥にあるピークは剣ヶ峰
剣ヶ峰って火山によくあるよね?
剣ヶ峰までは行けません
雌阿寒岳山頂〜阿寒富士
雌阿寒岳から見た阿寒富士
阿寒富士が呼んでいる
これは登るしかない!!
左の外輪山を歩いていきます
ということで阿寒富士の麓まで来ました
ここから阿寒富士山頂までYAMAP標準タイムでは35分
20分ちょっとで登れるんじゃないかと予想を立てました
つづら折に登っていくルート
すでに2組が登ってる途中です
登山道は最初はこんな感じ
粗めの石ころが転がってます
後半は細かい砂に変わってきました
とっても歩きづらい
結局、25分くらいで阿寒富士山頂に到着
テニス全仏オープンのクレーコート並みの赤土
後ろに見えるのはさっき登った雌阿寒岳
阿寒富士〜オンネトー〜下山
イワブクロという花でしょうか?
最盛期は過ぎているのかな?
阿寒富士から見る雌阿寒岳と雄阿寒岳(右奥)
雌阿寒岳は上の方が噴火で吹っ飛んだみたいな感じ
福島の磐梯山みたい
大昔はもっと標高が高かったのかな?
右上の人がいる付近が阿寒富士の頂上
降りるのはあっという間
オンネトー経由で下山
前日の幌尻岳に続き爪痕を残します
やはり火山に来る時はヘルメットがあった方がいいんですよね
あとは樹林帯をひたすら進みます
そこまで急な登山道ではありませんでした
オンネトーまで下りてくるとアウトドアショップがありました
何やらソフトクリームがありそうだぞ
そこに山があるから登るように
そこにソフトクリームがあるから食らう
ソフトクリームのおいしさの半分はコーンだと思ってます
ちなみにここは雌阿寒岳登山口のひとつです
ソフトクリームを食べたらオンネトーのほとりを進みます
あとはほんの少しずつ登っていく道でスタート地点の駐車場に戻ります
霧のオンネトー
海もいいけど、湖もいいよね
あとは雌阿寒温泉駐車場までずーっとこんな感じ
霧の木道
まるで尾瀬
ということでおつかれ山!です
雌阿寒岳登山まとめ
下山後は駐車場すぐ隣の野中温泉という旅館で風呂に入りました
何やら硫化水素が普通の温泉より多めに発生しているらしく温泉臭プンプンでした
この風呂は体流すシャワーがありません
湯船のお湯を桶ですくって体流すパターンです
そういう原始的な風呂、嫌いじゃないよ(むしろ好き)
露天風呂ももちろんあります
下山後は帰り道の足寄町で焼肉食べました
ローカル感漂ういい店
個人的にジンギスカンはラムよりマトンが好きです
マトンの方がいい香りがしてクセ強め
マトンの方が安いので助かります
実は一人焼肉は初体験でした
ビールも飲みたかったなぁー
このあと2時間かけて宿がある日高町まで戻りました
雌阿寒岳はピストンだとすぐ下山できちゃう手頃な山です
でも阿寒富士とセットでぜひ登ってほしい!!
阿寒富士から見る雌阿寒岳もまた格別です
同じ道を戻るより周回した方がいろんな景色が見れて魅力があるかなーと思いますね
雌阿寒岳は北海道の百名山の中では一番登りやすい山だと思います
次の日は北海道旅行最終日
飛行機は夜なので、その前に十勝岳に登ったのでまた登山日記見てください^ ^