北海道旅行最終日は十勝岳に登ってきました
天気予報は雨でしたが飛行機は夜の便だし他に予定もなかったので登山決行
景色は２日前の幌尻岳以上にまったく見えませんでしたがこれもいい思い出でしょう！
幌尻岳と雌阿寒岳の登山日記はこちらです
十勝岳の駐車場・登山口
十勝岳の登山口は十勝岳望岳台という標高900mくらいの場所です
広い駐車場があって防災シェルターを兼ねているインフォメーションセンター内には綺麗なトイレや自販機もあり至れり尽くせりの登山口
雨の月曜日でしたが道外の登山者と見られる方々がいました
さすが百名山・十勝岳！
十勝岳登山のYAMAPデータ
十勝岳 望岳台から / つのださんの十勝岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
登り約２時間ちょっと、下り約１時間ちょっとでした
スタートから草木はほとんどなく、景色が開けています
路面は全体的に砂利多め、避難小屋より上は大きな岩がゴロゴロの岩場あり
避難小屋までは緩く登っていきますが、それ以降は急な箇所もあります
特に山頂直下の岩場は胸突き八丁でした
十勝岳の登山日記
十勝岳は噴火警戒レベル１の活火山らしいです
活火山に登る時はヘルメットあった方がいいんですよね本当は
望岳台（ぼうがくだい）と読みます
本来なら見えるはずの十勝岳の姿は心の目で見ました笑
最初は緩めの斜面を登っていきます
美瑛岳や富良野岳と縦走するルートもあるようです
距離的には４割くらい進んだところに十勝岳避難小屋があります
本当に避難するだけの小屋って感じですね
さすがにここには泊まれなさそうです
避難小屋を過ぎると大きな岩がゴーロゴロ
まさに十勝五郎
このあたりから急登になりキツくなってきます
わかりづらいですがなかなかの急登です
結構きつかったです
坂を登り切って稜線上に出ました
この辺りからしばらく傾斜が緩くなります
晴れていれば火山特有の荒涼とした風景が望める場所なんでしょうね
ガスで景色が見えないのでたまに立ってるケルンがないと道に迷いそうです
まさに五里霧中
人生とは、常に五里霧中です
平坦な場所の次はロックガーデンです
角が丸い大きな岩を登っていきますがここも急です
大きな岩以外はほぼ浮石
下りのときは転倒注意ですね
このロックガーデンを登り切れば山頂です
かすかに見える木の柱のような物体はもしかして山頂か？
ということで十勝岳の山頂に到着！！
景色が何も見えない雨混じりのこんな日によく登った！
まぁ北海道に来たから登ったよね笑
トムラウシまで18kmオーバーかぁ
百名山を全制覇したら縦走とかもしたいですね
とりあえず来年はトムラウシに登る予定
山頂に到着したあたりから雨風が少し強くなってきたので一気に下山！
これがこの日いちばんガスが引いた瞬間でした
中央に避難小屋見えてます
青い花
エゾオヤマノリンドウ？
間違ってたらごめんなさい
ここまで下りてきたら雨も風もなくなり雨具着てると暑過ぎます
無事下山！
雨具着てると汗が発散しきれずに全部足の方まで流れて靴の中がビショビショ
この時期の雨登山は雨具を着ても着なくてもビショ濡れですね
まぁそれでも雨風は凌げるので着た方がもちろんいいですけど
十勝岳登山まとめ
もくもくと下山したらめっちゃ速いタイムになりました
下山後は望岳台駐車場から車で５分くらいの白金温泉で風呂に入りました
「大雪山白金観光ホテル」という大きなホテルです
なかなか立派な露天風呂でした
昼ごはんは美瑛町の「らーめん つむぎ」
煮卵トッピングが大正解でした
登山後の体は塩分を欲してます
この日は美瑛町全体に韓国人観光客が溢れてました
食券機が日本語に以外にも韓国、中国、英語に対応してるわけだ
ということで十勝岳おつかれ山でした
今回の北海道登山旅行もこれで終わりです
結局、幌尻岳、雌阿寒岳、十勝岳の３つに登りました
これで百名山54座目
一番登りたかった幌尻岳を制覇できてよかったです
北海道にある百名山は残り４つ
来年も来る予定ですが一気に４つ行くか２つずつ刻むか悩みます
